「これさえあれば」そう言えるロッドこそ、究極のロッドではないだろうか。

今回のロッドは、その点に焦点をあて作り込んだ。

近年オフショアジギングのスタイルの細分化にともないそれに合わせた様々なロッドが発売されている。

もちろん、弊社もその点を追求したロッド達も存在する。

しかし忘れてはならないのがやはり基本である。

オフショアジギングの釣りは体力勝負と言われるがゆえに1日中使い続けることができる点で言えばロッド本体の軽さやジグを操作する操作性。

操作する上で様々なジグに対応する柔軟性は絶対的条件となる。

そして、魚をかけてからその魚に主導権を握られることなくランディングまで持ち込むパワーとファイト時の操作性も重要となってくる。

このように言葉としてはジギングロッドの完成図を描くのは案外容易なことであるがその図を形にしていくまでが困難である。

そこで今回そのロッドを形にすべくテストを重ねた地が今やヒラマサジギングの聖地と言われる平戸沖、五島列島をはじめ青物ジギングで盛り上がりをみせる三重県鳥羽エリア・北海道エリアなどで様々なジギングシーンでテストを重ねた。

今回はこのエリアに通い詰めるアングラーに現場でのテストを最優先にリアルな釣りの中で何が必要で何が不要かを追求し形にしていった。

そして、完成したこの竿は、限りなく「これさえあれば」と言えるに近い仕上がりとなった。

しかし、そう言い切れない点もある。

それは常に未知の可能性を秘めた釣りという遊びの中において、さらなる進化を追求していくことも弊社としての役目でもあるからだ。

最後にデザインにこだわりロッドの外観を大きく左右するコルクグリップだ。

グリップデザインをコルクグリップ仕様にしたのはやはり特別感。

コルクグリップはアングラーの要望は多くありながらも天然素材である為、品質がそろわず懸念される点があり採用される事はなかなかなかった。

しかし、やはりアングラーが使いたくなるようなデザイン。

所有する喜びをデザインとして置き換えた時にコルクグリップは重要な点だった。

オフショアジギングでは稀なコルクグリップを採用する事でアングラー達にもう一度、竿を持つ喜びや、その竿で釣る事の楽しさを感じて欲しい。

仕様 長さ/5.9ft 小継/1 最適ルアー/60-140g 最適ライン/〜3PE 

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